NPBが人的補償撤廃を検討へ
要点
NPBがFA制度の「人的補償」制度の撤廃を検討。代替案としてドラフト会議での特別指名権を設ける方向で議論が進んでいる。
#NPB#プロ野球#FA#人的補償

流れをおさえる
背景
人的補償はFA移籍した選手の補償として移籍元が移籍先の選手リストから選手を獲得できる制度。選手の移籍を阻む要因として長く議論されてきた
今回
NPBがこの制度を撤廃し、代わりにドラフト会議での特別指名権を与える案を検討中と報道
今後
実現すれば選手の移籍が活性化し、マーケットに大きな影響を与える可能性がある
NPBが5月21日、長年批判を受けてきたFA制度の「人的補償」を撤廃する方向で検討を加速すると発表。代替案はドラフト翌年の「特別指名権」で、1位と2位の間(1.5番目)に新設する案が浮上している。
人的補償はFA選手を獲得した球団が移籍元へ別の選手を渡す制度。2019年に読売ジャイアンツ前監督の土田聖也氏が「人的補償という名称は"生贄"のように聞こえる。FA報道がネガティブになる」と問題提起して以来、廃止論が盛んだった。
特別指名権の順番はFA選手の年俸ランク(A・B)によって調整される見通し。プロ野球ファンからは「ようやくか」「選手が自由に移籍できる時代が来る」と歓迎の声が多く、Xでも「人的補償」がトレンド入りした。
