日経平均が一時6万円割れ 金利上昇に警戒感
要点
5月20日の東京株式市場で日経平均株価が一時6万円を下回り、下落幅が一時1200円超となりました。長期金利が約29年ぶりの高水準まで上昇したことへの警戒感が広がっています。
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流れをおさえる
背景
日経平均は4月に6万円台を初めて突破し高値圏で推移
5月中旬
新発10年物国債利回りが一時2.8%と約29年ぶりの高水準
今回
日経平均が一時6万円を割り込み、下落幅が1200円超
今後
金利動向と企業業績の行方が焦点
5月20日の東京株式市場で、日経平均株価が前場に心理的節目の6万円を一時下回り、下落幅が1200円を超える局面があった。4月に史上初めて6万円台を達成した後、高値圏での推移が続いていたが、ここにきて下落が加速した。
下落の主因は国内長期金利の上昇だ。新発10年物国債利回りが一時2.8%まで上昇し、これはバブル経済が崩壊した1990年代前半以来、約29年ぶりの高水準。金利上昇は企業の資金調達コスト増加につながるため、株式市場では売りが広がった。
個人投資家の間では「せっかく6万円台になったのに」という失望感も漂った。専門家は「金利と株式のバランスが今後の焦点になる。日銀の姿勢が市場を左右する」と分析しており、今後の金融政策に対する関心が一段と高まっている。
