クマに襲われた男性が開発「クマ撃退ポール」に注文殺到
要点
2023年にクマに襲われ木の棒で難を逃れた岩手の男性が開発した「クマ撃退ポール」が話題。先端が二股に分かれた約500gの軽量設計で800本以上が販売され、青森県警も導入しています。
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流れをおさえる
2023年9月
岩手・岩泉町でキノコ採り中にクマに襲われ、木の棒で撃退し命拾い
2025年春
経験をもとに「クマ撃退ポール」を開発・販売開始
今回
注文が殺到し800本以上販売、青森県警も正式導入
今後
クマ出没多発エリアへの普及が期待される
岩手県岩泉町の佐藤誠志さん(59)は2023年9月、早坂高原近くの山林でキノコ採り中にクマに突然襲われた。そのとき手にしていた木の棒でなんとか撃退し、命拾いをした体験から「致命傷を防げる道具を作りたい」と一念発起した。
佐藤さんが開発した「クマ撃退ポール」は先端が二股に分かれた独自設計で、7種類の重量バリエーション(約500g)をラインナップ。持ち歩きやすさと制止力を両立した点が評価され、昨春の販売開始から全国で800本以上が売れた。クマ出没が相次ぐ青森県警も正式に導入したことで一気に注目度が上がった。
専門家は「クマに遭遇した際は大声・ゆっくり後退が原則だが、至近距離では距離を保てる道具が命を救う」と評価する。全国的にクマの出没件数が増加傾向にある中、実体験から生まれたこのポールに「買いたい」「山に行く父に持たせたい」という声が続々と届いている。
